2018/11/06 【経済・統計】 中国東北部で鉄道コールドチェーン整備、低温倉庫など一体運用

 中国東北部の鉄道当局がコールドチェーン物流インフラの構築に取り組んでいる。中国鉄路総公司傘下の中国鉄路瀋陽局集団有限公司は今年に入り、コールドチェーン物流の経営資源を集中。一定の競争力を擁する100%出資子会社の大連鉄越集団有限公司に対し、自社が管轄する鉄道網の都市部共同配送・コールドチェーン物流業務を今年8月から任せた。
 大連鉄越集団は瀋陽文官屯・物流基地の6号冷蔵倉庫(総面積7000平方メートル)、吉林西・物流基地の低温倉庫(1万3000平方メートル)、長春米沙子・物流基地の複合倉庫(1万1000平方メートル)、赤峰紅山・物流基地の低温倉庫(1万3000平方メートル)、大連南関嶺・物流基地の低温倉庫(1万5000平方メートル)と超低温倉庫(5500平方メートル)を一体運営。東北部の鉄道網を利用した低温物流システムを整備した。
 瀋陽鉄路局から改称した中国鉄路瀋陽局は、総延長1万7173キロメートルの鉄道路線網を管理する。うち営業距離は8809キロメートル。遼寧省と吉林省、内モンゴル自治区通遼市以東(ヒンガン盟を含む)、黒竜江省南部、河北省東北部の鉄道路線を運営している。

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