2018/12/04 【経済・統計】 中国マイカー保有1.87億台、新エネ車は全国221万台

 中国公安部の最新統計によると、中国の機動車(エンジン付き車両)登録台数は12月2日現在で3億2500万台に積み上がった。17年末比で1556万台(5.0%)増えている。運転免許証保持者は4億700万人。17年末比2236万人(5.8%)増加した。
 なかでも自家用車の増加ピッチが加速している。個人名義で登録された乗用車は1億8700万台に拡大。100世帯当たりの自家用車保有台数は40台を超えた。
 都市別では、全国61都市で自動車保有台数が100万台を突破。うち26都市は200万台を超えた。このうち北京、成都、重慶、上海、深センなど8都市は300万台を超過している。
 新エネルギー車の全国登録台数は、9月末時点で221万台。うち電気自動車(EV)は178万台で、80.53%を占めた。車種別で新エネトラックは25万4000台で、新エネ車全体の11.46%を占めた。国務院が以前に発表した「省エネルギー・新エネルギー自動車産業発展計画(2012〜20年)」では、新エネ車の累計生産・販売を2020年に中国全体で500万台に到達させる目標が設定されている。
 機動車台数が増加を続ける一方で、交通死亡事故は減少した。今年発生した死者3人以上の交通事故は前年比24.2%%減の520件、死者5人以上は13.6%減の95件、死者10人以上は44%減の5件となっている。
 公安部は近く、全国交通安全運動「百日安全行動」を実施。車両ナンバープレートや運転免許証の偽造、飲酒運転などの違反行為を取り締まる予定だ。ネット配車予約などのモビリティサービス事業者に対しても、交通ルールの遵守を徹底させる啓発活動を展開する。

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