2018/12/04 【経済・統計】 南アに年10万人の中国人観光客、現地経済に大貢献

 南アフリカ共和国を訪れる中国人旅行客が増加している。2017年の中国人旅行客は9万7000人。中国人旅行客の年間消費額は14億ランド(約120億円)、1人当たりで1万6000ランドに達し、現地経済に大きく貢献している。参考消息網が3日付で伝えた。
 南アで最も人気の観光エリアは、東南部に位置するクワズール・ナタール省。大自然の中で野生動物や海洋生物に触れることができるほか、世界有数のスキューバダイビングのスポットとしても知られる。同エリアを17年に訪れた中国人は6225人。春節(旧正月)や国慶節の大型連休を利用して長期滞在する中国人が多く、平均宿泊日数は12.9日だった。
 観光客を呼び込むため、南ア政府は中国人のビザ取得に便宜を図っている。北京や上海など11都市にビザセンターを設置。期間5年の観光マルチビザや期間10年の就労ビザなどを簡単に取得できる制度を整備している。

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