2018/12/06 【経済・統計】 中国:珠江デルタに「次世代送電網」整備、2022年までに投資2.79兆円

 珠江デルタ地域でスマートグリッド(次世代送電網)投資が本格化する。向こう5年の投資額は1700億人民元(約2兆7900億円)を超える見込み。2022年の時点では、基本的なスマートグリッド網が形成される。中国南方電網公司の孟振平・董事長が5日に語った内容として、中国新聞網が伝えた。
 中国送電2位の南方電網は、珠江デルタ送電網の研究・開発費として2018〜22年にかけて200億人民元以上を支出する。広東省・香港・マカオの経済協力を強化するビッグベイエリア構想「粤港澳(広東・香港・マカオ)大湾区」を支援。電力面の基礎インフラを強化し、世界先進レベルのイノベーションセンター形成を電力供給面で支える。広州〜深セン〜香港〜マカオを結ぶ「ハイテク回廊」の整備に関与していく方針だ。
 インターネット、ビッグデータ、人工知能(AI)と電力産業の融合を図る。電力の需要家に対し、スマート化製品とハイエンドサービスを提供していく方針だ。

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