2019/01/09 【経済・統計】 中国:TV人気製品は「大画面」、有機ELなどに熱視線

 中国テレビ(TV)ユーザーの間で大画面製品の人気が高まっている。先ごろ実施したアンケート調査では、ユーザー全体の73%が「画面サイズ55インチ以上を優先的に購入する」と回答。そのうち3割は、「画面サイズ65インチ以上を優先的に購入する」と答えている。北京商報の「家電数碼週刊」が8日付で伝えた。
 画面とその技術に対する注目度はとりわけ高い。TV購入の決め手について、ユーザー全体の26%が「ディスプレイ技術」と回答した。「ブランド」の19%、「外観」の16%などを上回っている。「ディスプレイ技術」に関する注目ポイントについては、TVユーザー58%が「有機EL(OLED)」と指摘した。以下、「量子ドット」が25%、「レーザー」が17%などと関心を集めている。
 中国のTV市場では、国内ブランドの存在感が大きい。2018年1〜11月の統計によれば、画面サイズ55インチ以下製品の民族ブランド販売額比率は87.3%に達した。画面サイズ65インチ製品でも、民族ブランド販売額比率が77.1%に拡大。前年同期比で10ポイントも上昇した。画面サイズ75インチ以上製品では、民族ブランド販売額比率が52.9%に達し、海外ブランドの合算を初めて超えたという。
 TV製品の購入経路は、実店舗が56%、インターネット通販が残り44%を占めた。一家庭当たりの保有台数は、全体の51%が「2台以上」、14%が「3台以上」と答えている。

亜州ビジネス 中国産業データ&リポート
Ashu IR Inc. All Rights Reserved