2019/01/11 【政策・政治】 中国:4中全会は1月下旬開催か、貿易摩擦で大幅な遅れ

 中国共産党の重要会議「第19期中央委員会第4回全体会議(4中全会)」の開催が大幅に遅れている。4中全会は例年10月に開かれるのが慣例だが、2018年は開催されないまま越年した。最新の報道によれば、今年1月下旬の開催が見込まれているという。
 今月下旬開催との見方が浮上している背景には、複数の地方政府が「両会」の日程を一斉調整したことがある。外電が報じたところによると、10以上の省がこのほど、人民代表大会と政治協商会議の日程を調整。これら地方政府は1月19〜22日の期間を避ける形で、「両会」を開く予定だ。4中全会はこの「空白期間」に開催される可能性があるという。
 4中全会としては、ここ30年近くで最も遅い日程での開催となる形(過去最も遅い開幕日は14年の10月20日)。市場関係者の間では、18年11月に行われた米中間選挙に加えて、長引く米中貿易摩擦が会議先送りの要因になっているとの見方がある。

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