2019/01/11 【経済・統計】 中国:1戸目住宅ローン金利、24カ月ぶり低下

 中国で24カ月ぶりに住宅ローン金利上昇に歯止めがかかった。1戸目購入時の住宅ローン金利は、2018年12月の全国平均で5.68%。11月の5.71%と比較し、0.03ポイント低下した。昨年10月までは22カ月連続で上昇し、11月は横ばいで推移していたという。簡普科技(JT/NYSE)傘下の金融情報サイト「融360」がこのほど報告した。
 北京、上海、広州、深センの1線都市をはじめとして、主要12都市で金利の低下がみられる。金利の低い主要都市は、上海(全国最低)、北京(4番目)、広州(9番目)、深セン(10番目)などだった。一方、金利が最も高い主要都市は武漢。前月比で0.02ポイント低下したものの、6.24%の高水準で推移した。
 2戸目住宅ローンの金利も低下基調にある。11月と12月の2カ月連続で下落。うち12月は前月比で0.02ポイント低い6.04%で推移した。
 12月の1戸目購入時金利5.68%は、銀行貸出基準金利(4.90%)の1.159倍に相当する。銀行融資の貸出基準金利は、1年以内で4.35%、1〜5年で4.75%、5年以上で4.90%。中央銀行の中国人民銀行が15年10月24日に通知した。

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