2019/01/11 【社会】 中国:マンション販促で「面積プレゼント」、違法建築の恐れ

 中国上海市のある新築マンションで、売買をめぐるトラブルが報告されている。デベロッパーの違法建築により、買い手が登記できないという事態が発生しているのだ。問題のデベロッパーは、当初の設計よりも部屋の面積を広くするため、違法建築を行っていたという。新民晩報が9日付で伝えた。
 上海市に住む呉さんは、約2000万人民元(約3億円)で普陀区のマンションを購入。そのデベロッパーの売りは「面積プレゼントキャンペーン」なるもので、より広い部屋を提供することを約束していた。マンション完成後に呉さんが確認すると、部屋の建築面積は実際に228.41平米に達し、契約書に書かれた137.58平米を上回っていたという。しかし、廊下やキッチンなど全体のつくりは粗末で、違法建築によって面積を水増ししていたことが判明した。違法建築ということで、呉さんは名義登記もできないままだという。

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