2019/02/01 【経済・統計】 中国:上海市が「生活ごみ管理条例」制定へ、分別不十分なら罰金も

 上海市第15期人民代表大会2次会議が1月27日〜31日の日程で開催され、「生活ごみ管理条例」の草案について審議した。同条例が可決・制定された場合、生活ごみは「回収可能な物」「有害ごみ」「湿ったごみ」「乾いたごみ」に分別して出すことが義務化される。人民日報が1月30日付で伝えた。
 条例草案で示された回収方法は、集合住宅地などに設置した4色の容器に分別したごみをそれぞれ入れるというもの。「湿ったごみ」は残飯や廃棄食品、果物の皮、植物などを指し、堆肥などに資源化し、再利用を促進する。
 回収業者は分別が不十分だと判断すれば住民に改善を求めることができ、改善されない場合には回収・輸送を拒否できる。草案には「都市管理当局者から分別が不十分だと指摘され、改善の指示に従わなかった個人には、50人民元(約810円)以上、200人民元以下の罰金を科す」との条文もある。

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