2019/02/07 【経済・統計】 春節国内旅行の平均支出、上海市民が中国最多5.6万円

 オンライン旅行代理(OTA)中国最大手の携程旅行網(シートリップ:CTRP/NASDAQ)の最新統計によると、今年の春節連休に国内旅行1回の1人当たり支出額が最も多かったのは上海市民で、平均3416人民元(約5万6000円)だった。統計は同社の予約状況から算出したもの。経済日報が4日伝えた。
 上海市に次いで多かったのは北京市民で3307人民元、3位は広東省広州市で3241人民元。杭州、成都、南京、西安、重慶、天津、深センを含めた上位10都市で、平均額は約2700人民元となっている。
 今年の春節は2月4日からの7連休。国内観光はツアーと個人旅行の平均で4〜6日間をかけた人が全体の57%と過半数を占めた。3日以内の人は20%、7〜10日の人は19%で、10日以上をかけた人は4%にとどまった。
 国内旅行の行き先として最も人気が高かったのは北京市。2位以下には福建省廈門(アモイ)、雲南省昆明、海南省三亜、広州と南方の地域が並んだ。
 一方、今年の春節連休に海外旅行先で最も人気が高いのはタイ。2位が日本となっている。以下、香港、インドネシア、ベトナム、シンガポール、マレーシア、台湾、カンボジア、フィリピンの順だった。海外旅行のための平均支出額は1人当たり約7000人民元(約11万4236円)。都市別では北京市民が最も多く約9000人民元、2位は上海市民で約8000人民元だった。

亜州ビジネス 中国産業データ&リポート
Ashu IR Inc. All Rights Reserved