2019/02/08 【経済・統計】 中国:インフラ投資で景気浮揚、発改委の着工許可5000億元超え

 大型インフラ投資プロジェクトの推進を通じ、中国政府は景気を刺激する方針だ。国家発展改革委員会(発改委)は今年1月1日以降、計画の審査を加速。足もとまでの累計で総額5000億人民元(約8兆800億円)を超える規模のインフラ整備プロジェクトを着工許可した。
 金額の多くは軌道交通(1件)、都市鉄道(1件)、空港(4件)などに投入される。許可が下りた主な地域は、江蘇省、湖北省、内モンゴル自治区、陝西省など。地方債の前倒し発行、専項債(公益事業向け特別資金調達)の起債規模拡大がこれらの投資を支える見込みだ。
 中国政府は昨年末にかけ、大型インフラ投資プロジェクトの審査を加速。第4四半期(2018年10〜12月)に鉄道、空港、道路など13件の大型プロジェクトの着工が認可され、その投資総額は1兆3000億人民元に達した。年明けもそのスタンスは変わらず、1月4日には武漢市の地下鉄第4期プロジェクト(投資額1469億人民元)が許可された。

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