2019/03/08 【経済・統計】 中国:広州に「スマート街灯」、EV充電・5G基地局など機能満載

 スマートフォン(スマホ)や電動車の急速充電機能などを備えた「スマート街灯」がこのほど、広東省省都の広州市に登場した。第1陣が天河区南二路でサービスを開始している。5G通信網でつながるスマートシティづくりの重要ハブとして機能させる構想だ。広州市はスマートシティ化プロジェクトを加速する。北京晩報などが7日までに伝えた。
 EV充電ステーションやスマホ充電スポットとして利用できる街灯は、当面、一部に限定される。60キロワットの強力なDC(直流)充電器を備え、スピード充電が可能だ。30分で80%充電できる。中国の従来型街灯は7キロワットにとどまっていた。
 このほか「スマート街灯」は、センサを備えたモニタリングツール、携帯基地局、電子道路標識、監視カメラなどさまざまな機能を兼ね備える。街灯の台座部分に設置されたタッチパネル式モニターで道路状況を確認するなど、IoT端末としても使えるようにした。Wi-Fiモデムを搭載しており、Wi-Fiルータの役割も果たす。近い将来、5G信号を発する5G基地局としても運用する計画だ。

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