2019/03/08 【経済・統計】 中国:大都市女性7割がスマート家電使用、家事負担を軽減

 中国本土で1970年代から90年代生まれの女性のうち約70%は、掃除ロボットや全自動食器洗浄機などのスマート家電を好んで使用していることが分かった。働く女性の割合が世界平均を大幅に上回る中国で、少しでも家事の負担を減らしたいと考える女性が多いためとみられる。中国新聞網が6日付で伝えた。
 3月8日の国際女性デーを前にアマゾン中国と中国の市場調査会社、数字100が発表した中国大都市部の女性消費者に関するリポートによれば、仕事を持つ女性が抱える不安のうち最も大きいのが「ワーク・ライフ・バランスをいかに実現するか」で、全体の46%を占めた。2番目に多かったのは「若い世代との競争へのプレッシャー」で38%。また、「職場での活躍や昇進の障害になっているものはなにか」との質問に対しては、約半数の女性が「家庭のことと身体的なこと」と回答している。
 都市部女性の消費動向については、「多様化」「個性化」「国際化」といった傾向がみられる。越境電子商取引サイトの利用が増え、ネットで販売される高級ブランド品に対する信頼感が3年前に比べて高まっている。アマゾンの女性向け海外製品販売は、中国で2016年から17年にかけてベビー用品や妊婦用品、アパレル製品が多かったが、18年に入り、化粧品、キッチン用品、スポーツ用品が増えた。
 

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