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  ニュース     2019/07/11 08:53

ICファウンドリ最大手TSMCが6月に2割増収、7カ月ぶりプラス成長 無料記事

 ICファウンドリ世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC:2330/TW)が売り上げを回復させている。同社は10日、2019年6月の売上高が前年同月比21.9%増の858億6800万台湾ドル(約2990億円)に達したと報告した。プラス成長は7カ月ぶりで、今年の月次最高記録を更新。為替要因に加え、中国通信機器メーカーである華為技術(ファーウェイ)からの受注が売り上げを押し上げたとみられている。中国メディアが11日伝えた。
 上半期(1〜6月)の累計では、前年同期比4.5%減の4597億300万台湾ドル。うち第2四半期(4〜6月)は3.3%増の2409億9900万台湾ドルと、市場予想(2348億台湾ドル)を上回っている。第1四半期(1〜3月)は11.8%減と、2ケタの落ち込みを示していた。
 下半期の見通しについては、TSMCの魏哲家総裁がこれ以前に「7ナノメートル(nm)プロセスの需要が高まる」と予想。7nmプロセスを巡っては、TSMCは米アップル「A13」チップの独占サプライヤーであり、華為「麒麟980」チップの唯一の受託生産業者でもある。7nmプロセスのチップは今後、ハイエンドスマートフォンの新製品に搭載されていく見込みという。


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