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  ニュース     2019/08/09 19:33

中国:ウェアラブル端末の華米、健康サービス新製品投入 無料記事

 中国の新興ウェアラブル端末メーカーが新たなリストバンド製品を市場投入した。小米集団(Xiaomi:1810/HK)系の安徽華米信息科技(HMI/NYSE)は8日、「AMAZFIT」ブランドの新製品を正式発売。小売価格を699人民元(約1万500円)に設定したうえで、天猫、小米有品、華米科技微商城などのインターネット通販サイトで売り出している。中国新聞網が伝えた。
 ヘルスサービスを充実している。本体だけの販売に加え、「健康VIPサービス」を付加した。「健康手帳+シルバーカード会員」を899人民元、「健康手帳+ゴールドカード会員」を1199人民元、「健康手帳+プラチナカード会員」を4599人民元で発売する。 
 専用アプリを使用し、心拍数、心電図、歩数、睡眠時間などを1日24時間監視。「NB-IoT」(狭帯域IoT)通信でクラウドサービスセンターに情報を伝達し、異常があれば指定した関係者などに連絡する。
 2013年設立の華米は、小米集団系のベンチャー企業。リストバンド型や腕時計型のウェアラブル端末を開発・製造する。うち14年8月に発売されたリストバンド型の「小米手環(Mi Band)」は、約1年で1200万個を売り上げるヒット商品となった。今年3月31日までのウェアラブル端末販売は、世界全体で累計8490万個に上る。19年6月11日、半導体チップ「黄山1号」を自社開発したと発表。ウェアラブル端末向けで世界初の人工知能(AI)チップになると説明した。
 一方、自社初の電動歯ブラシ「Oclean」も17年7月に発売。電動歯ブラシ市場に新規参入した。電動歯ブラシを切り口に、最終的には個々人に口腔ケアをアドバイスする「口腔・歯科のホームドクター」サービスを提供するという構想を描く。電動歯ブラシを通じてユーザー情報を収集・蓄積。各個人に最適なソリューションを提供するサービス体制を築く考えだ。
 名簿上の華米筆頭株主は、創業者で最高経営責任者(CEO)の黄汪氏。その持株比率は39.4%に達する。このほか中国のスマートフォンメーカー大手、小米が傘下企業を通じて株式19.3%を保有。また、小米の創業者である雷軍氏の投資会社、順為資本が株式20.4%を保有する。このため、小米の筆頭株主でもある雷軍氏が傘下企業を通じ、華米の株式39.7%を掌握している形だ。


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