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  ニュース     2020/09/18 19:58

中国:フリマアプリ「閑魚」ユーザー数2億人、年間取引額3.1兆円に 無料記事

【亜州ビジネス編集部】 中国最大手のフリーマーケットアプリ「閑魚(Xianyu)」が利用者を好調に増やしている。登録ユーザー数は今年7月までに合計2億人、1日当たりのアクティブユーザー数は2000万人を超えた。政府系メディアが16日付で伝えた。
 「閑魚」は阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)グループの中古品売買アプリで、前身の「淘宝二手」は2012年にサービスを開始。14年6月に名称を「閑魚」に変更した。現在では中国国内で最も人気の高いフリマアプリに躍進している。年間の出品点数は10億点超、取引額は2000億人民元(約3兆1000億円)を上回った。
 取引品目は衣類や日用品、各種機器など幅広いが、若者の間では漫画、アニメ関連商品やフィギュアの取引が盛んだ。また近年はベビー用品の出品も増えた。
 同アプリなどでの中古品個人間取引では、故障した商品を故意に売る、商品を発送しないといったトラブルもみられる。閑魚は今年、取引上の被害を最高5000人民元まで保証する「安心購」プランを提供開始した。3つの質問に答えるとプランに参加できる仕組みで、これまでに1000万人が参加している。



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