江蘇省が新型コロナウイルスの感染防止策に関する警戒レベルを引き下げた。江蘇省政府は24日、疾病警戒レベルを最上位の「1級」から1段階下の「2級」に修正すると発表。25日午後から適用すると通知した。
　江蘇省衛生健康委員会は25日、新型コロナウイルスの新たな感染例が24日に確認されなかったと報告。累計の感染確認が631人（南京市93人、無錫市55人、徐州市79人、常州市51人、蘇州市87人、南通市40人、連雲港市48人、淮安市66人、塩城市27例、揚州市23人、鎮江市12人、泰州市37人、宿遷市13人）にとどまったと公表した。退院は31人増の累計458人を数えている。
　このほか、広東省と山西省も「2級」に引き下げた。広西チワン族自治区や雲南省、貴州省、甘粛省、遼寧省などは24日、「1級」から2段階下の「3級」に修正している。


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