ニュース 2023/12/11 14:37
中国:AIで誘拐児童探し、親子11組の再会手助け
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】湖北省武漢市の大学院生が誘拐児童の捜索に人工知能(AI)技術を応用し、成果をあげている。過去の古い顔写真を鮮明な写真に再生させ、これをもとに警察が児童や犯人の行方を突き止めるというものだ。北京青年報が7日付で伝えた。
このプロジェクトを立ち上げたのは、武漢華中科技大学・ソフトウエア学院博士過程の盛さん。プロジェクトメンバーは当初の4人から、現在では30人超に増えた。盛さんらのチームはこれまでに、親子11組の再会を手助けした。
その中でも大きな話題となったのが、「孫卓くん事件」と呼ばれる2003年に起きた誘拐事件を解決したこと。当時は既に監視カメラがあり、誘拐犯の画像が残されていたものの、解像度が低く、容疑者を特定するまでには至っていなかった。
しかし数年前、警察から映像を受け取ったプロジェクトメンバーは、AI技術を利用して映像をより鮮明なものへと転換。警察はこの写真をもとに容疑者を逮捕し、孫卓くんは無事家族の元に戻った。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
このプロジェクトを立ち上げたのは、武漢華中科技大学・ソフトウエア学院博士過程の盛さん。プロジェクトメンバーは当初の4人から、現在では30人超に増えた。盛さんらのチームはこれまでに、親子11組の再会を手助けした。
その中でも大きな話題となったのが、「孫卓くん事件」と呼ばれる2003年に起きた誘拐事件を解決したこと。当時は既に監視カメラがあり、誘拐犯の画像が残されていたものの、解像度が低く、容疑者を特定するまでには至っていなかった。
しかし数年前、警察から映像を受け取ったプロジェクトメンバーは、AI技術を利用して映像をより鮮明なものへと転換。警察はこの写真をもとに容疑者を逮捕し、孫卓くんは無事家族の元に戻った。
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