ニュース 2024/05/27 14:53
中国EV部品メーカーがハンガリー展開加速、欧州企業に供給
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国電気自動車(EV)関連の部品メーカーがここ数年、相次いで中欧のハンガリーに進出している。生産部品はドイツなど欧州のメーカーに供給する。経済参考報が24日付で伝えた。
浙江華朔科技もその一角だ。同社は2023年、ハンガリー東部のデブレツェンに工場を建設。EV用電動システムの筐体やトランスミッションの量産に乗り出した。製品は自社のドイツ事務所と連携し、欧州のEVメーカーに提供している。
また南京泉峰汽車精密技術(603982/SH)も23年にハンガリー北東部のミシュコルツでEV用動力システム関連部品の生産に着手した。投資総額は1億2000万ユーロ(約204億円)。3万平米超の敷地に生産ライン5本を設置し、欧州市場向けの納期短縮と供給能力の増強を実現した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
浙江華朔科技もその一角だ。同社は2023年、ハンガリー東部のデブレツェンに工場を建設。EV用電動システムの筐体やトランスミッションの量産に乗り出した。製品は自社のドイツ事務所と連携し、欧州のEVメーカーに提供している。
また南京泉峰汽車精密技術(603982/SH)も23年にハンガリー北東部のミシュコルツでEV用動力システム関連部品の生産に着手した。投資総額は1億2000万ユーロ(約204億円)。3万平米超の敷地に生産ライン5本を設置し、欧州市場向けの納期短縮と供給能力の増強を実現した。
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