【亜州ビジネス編集部】中国人が韓国で所有する土地、不動産物件が近年急増している。韓国議員の1人が22日に公開した国土交通部データに基づく資料によると、中国人が韓国に所有する土地は年々拡大し、2016年の2万4035件、19年の5万559件、22年の6万958件、23年上半期の7万2180件に伸びた。これら土地の総面積は、16年の1609万4000平方メートルから23年上半期の2081万8000平方メートルに29％拡大している。参考消息網が24日に伝えた。

　中国人が韓国で所有する多世帯住宅も、22年12月の4万3058万軒から23年6月の4万54060軒に増えている。韓国の多世帯住宅を所有する外国人は、2023年6月時点で中国籍が国別最多の4万8467人に達したという。


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