ニュース 2024/01/15 15:00
中国:造船三大指標、14年連続で世界首位
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国の造船業は規模の拡大を持続し、竣工、新規受注、手持ち工事の三大指標が14年連続で世界首位を独走した。2023年の統計では、造船竣工量が前年比11.8%増の4232万載貨重量トン(DWT)、新規受注が56.4%増の7120万DWT、手持ち工事が32.0%増の1億3939万DWTに急拡大している。工業情報化部が15日に報告した。
三大指標は世界全体の過半を占めている。23年は竣工が世界全体の50.2%、新規受注が66.6%、手持ち工事が55.0%にまで上昇した。
高度な技術を擁する高付加価値船舶の受注は、08年以来の最高を更新。環境配慮型船舶の世界受注シェアも、23年に57%まで高まった。世界の新エネルギー船半数以上が将来、中国で生産されることを示す。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
三大指標は世界全体の過半を占めている。23年は竣工が世界全体の50.2%、新規受注が66.6%、手持ち工事が55.0%にまで上昇した。
高度な技術を擁する高付加価値船舶の受注は、08年以来の最高を更新。環境配慮型船舶の世界受注シェアも、23年に57%まで高まった。世界の新エネルギー船半数以上が将来、中国で生産されることを示す。
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