中国全国人民代表大会（全人代、国会に相当）報道官は4日の記者会見で、5日に開幕する全人代の会期が11日まで7日間となることを明らかにした。また、恒例となっていた閉幕後の首相記者会見は行わないと表明。「特殊な事情がなければ、今後数年は行わない」と述べた。複数の現地メディアが伝えた。

　これまでは全人代の閉幕後に首相が記者会見を行い、経済運営などを内外にアピールするのが恒例となっていた。習近平・国家主席の一強体制で首相の権限が縮小しているほか、低迷する経済に関して回答することを避ける狙いがあると指摘する声もある。


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