ニュース 2024/02/02 13:35
アップルの中華圏売上高13%減、1Qにエリア別で唯一減収
産業・企業
米アップル(AAPL/NASDAQ)が1日発表した第1四半期(2023年10~12月期)決算で、中華圏の売上高が前年同期比12.90%減の208億1900万米ドル(約3兆470億円)に縮小した。エリア別で唯一、減収を強いられている。ブルームバーグ通信によると、同社のルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)は、中国が世界で最も競争の激しい市場だと指摘した上で、売り上げ成長を維持することは難しいとの見解を示した。
ただ、第1四半期の中華圏の実績についてマエストリCFOは、前年同期とは比較しにくいとも言及。前年同期は、中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの制約を脱し、消費者の「iPhone」需要が拡大した時期に当たる点を指摘している。
アップルによると、第1四半期の売上高は前年同期比2.06%増の1195億7500万米ドル、純利益は13.06%増の339億1600万米ドルだった。エリア別では、米州が2.33%増、欧州が9.81%増、日本が14.98%増、その他アジア太平洋(中華圏と日本を除く)が6.57%増で推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ただ、第1四半期の中華圏の実績についてマエストリCFOは、前年同期とは比較しにくいとも言及。前年同期は、中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの制約を脱し、消費者の「iPhone」需要が拡大した時期に当たる点を指摘している。
アップルによると、第1四半期の売上高は前年同期比2.06%増の1195億7500万米ドル、純利益は13.06%増の339億1600万米ドルだった。エリア別では、米州が2.33%増、欧州が9.81%増、日本が14.98%増、その他アジア太平洋(中華圏と日本を除く)が6.57%増で推移している。
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