ニュース 2024/01/26 13:33
中国:春節連休前後にコロナ増加の恐れ、「JN.1」比率上昇
リスク管理・社会
中国疾病予防管理センター(CCDC)は25日、全国で新型コロナウイルス感染拡大の傾向がみられ、春節(旧正月)連休前後にある程度増加するとの見方を示した。連休で多数の人が移動し、会食の機会が増えるためと説明している。光明網など複数メディアが伝えた。
CCDCの専門家によると、現時点で感染者の増加幅は小さい。また、オミクロン変異型の派生型「JN.1」の比率が高まっているが、感染後は基本的に無症状か軽微な症状にとどまっており、重症化の傾向はみられないという。
また観測データによると、中国全土の呼吸器疾患の患者数は昨年12月上旬にピークアウトした後、連続2週間で減少傾向。現在、呼吸器疾患の主流はインフルエンザで、B型の比率が上昇中だが、患者数は減少に転じている。専門家は「連休で学校が休みになるにつれ、感染拡大が収まる」とみている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
CCDCの専門家によると、現時点で感染者の増加幅は小さい。また、オミクロン変異型の派生型「JN.1」の比率が高まっているが、感染後は基本的に無症状か軽微な症状にとどまっており、重症化の傾向はみられないという。
また観測データによると、中国全土の呼吸器疾患の患者数は昨年12月上旬にピークアウトした後、連続2週間で減少傾向。現在、呼吸器疾患の主流はインフルエンザで、B型の比率が上昇中だが、患者数は減少に転じている。専門家は「連休で学校が休みになるにつれ、感染拡大が収まる」とみている。
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