【亜州ビジネス編集部】2日に閉幕した第1回「中国国際供給鏈（サプライチェーン）促進博覧会」の成約意向額が合計1500億人民元（約3兆1100億円）を超えた。主催者側の中国国際貿易促進委員会は、国際サプライチェーン分野で国家レベルの世界初博覧会と位置付けている。中国政府系メディアが伝えた。

　展示面積は10万平方メートルで、5つのサプライチェーンに分類。国内外から515社・団体が参加し、合計200件以上の意向表明書が交わされた。

　515社・団体のうち、26％は海外からの参加。55カ国・地域をカバーし、中でも米国企業が20％を占める。北京市の中国国際展覧センターで11月28日から12月2日まで5日間の日程で開催された。


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