ニュース 2024/02/07 12:13
中国:凍結・大雪・低温警報を継続、帰省客の足に影響
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国中央気象台は6日午後、凍結、大雪、低温の3つの警報を継続発令した。中国では春節(旧正月)を控えており、悪天候による鉄道の運休や高速道路上の立ち往生などによって、帰省客の足に大きな影響が出ている。澎湃新聞など複数メディアが伝えた。
中国各地で遅延や運行中止となった列車は約100本。湖北省武漢市、広東省広州市などでは、多くの旅客が滞留している。一部の高速道路は路面凍結で走行不可能となり、サービスエリアで長時間待機する車も出ている状況だ。湖北省の武漢天河国際空港では4日、発着予定便の6割以上が欠航になった。
大雪が続く湖北省の高速道路では、長時間立ち往生するトラックが続出。中には通行再開まで30時間以上も待たされたケースがあったという。運転手は食べ物を分け合ったり、雪を溶かして飲むなどして飢えと乾きをしのいだ。
中央気象台によれば、中東部の雨と雪の量は減少傾向にあるが、引き続き除雪などの対策が必要。屋根に積もった雪を速やかに取り除くなど、安全に注意するよう呼びかけた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国各地で遅延や運行中止となった列車は約100本。湖北省武漢市、広東省広州市などでは、多くの旅客が滞留している。一部の高速道路は路面凍結で走行不可能となり、サービスエリアで長時間待機する車も出ている状況だ。湖北省の武漢天河国際空港では4日、発着予定便の6割以上が欠航になった。
大雪が続く湖北省の高速道路では、長時間立ち往生するトラックが続出。中には通行再開まで30時間以上も待たされたケースがあったという。運転手は食べ物を分け合ったり、雪を溶かして飲むなどして飢えと乾きをしのいだ。
中央気象台によれば、中東部の雨と雪の量は減少傾向にあるが、引き続き除雪などの対策が必要。屋根に積もった雪を速やかに取り除くなど、安全に注意するよう呼びかけた。
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