ニュース 2024/01/05 14:18
江西銅業がザンビア銅鉱山買収か、カナダFQMと交渉中
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】銅生産で中国最大手の江西銅業(358/HK)は、カナダの鉱山会社ファースト・クォンタム・ミネラルズ(FQM)からザンビアの銅鉱山を買収するもようだ。FQMは財務増強を目的に、銅鉱山の権益売却を計画。両社は現在、交渉を進めている段階という。
ロイター通信が5日、消息筋情報として伝えたもの。取引の詳細は未確定で、実際に成立するかどうかも不明という。
FQMはザンビアで、センチネル(Sentinel)鉱山の全権益、カンサンシ(Kansanshi)鉱山の権益80%を保有。カンサンシ鉱山の残余権益はザンビア政府が所有する。
なお、江西銅業はFQMの筆頭株主。2023年末時点でFQM株18.3%を保有する。
銅生産を主力とする同社は、金や銀も生産する。国内最大級の露天掘り銅山(徳興、永平)と坑内掘り銅山(武山)を保有し、銅の確認埋蔵量は899万トン(22年末)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ロイター通信が5日、消息筋情報として伝えたもの。取引の詳細は未確定で、実際に成立するかどうかも不明という。
FQMはザンビアで、センチネル(Sentinel)鉱山の全権益、カンサンシ(Kansanshi)鉱山の権益80%を保有。カンサンシ鉱山の残余権益はザンビア政府が所有する。
なお、江西銅業はFQMの筆頭株主。2023年末時点でFQM株18.3%を保有する。
銅生産を主力とする同社は、金や銀も生産する。国内最大級の露天掘り銅山(徳興、永平)と坑内掘り銅山(武山)を保有し、銅の確認埋蔵量は899万トン(22年末)。
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