ニュース 2024/04/05 11:41
小米EV「SU7」に試乗客殺到、1日1万人の店舗続出
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)が3月末に発売した電気自動車(EV)のファーストモデル「SU7」について、試乗希望者が各店舗に殺到しているようだ。小米によれば、1日当たりの来客数が1万人を超えた店舗も多いという。香港メディアの信報が5日伝えた。
一方、「SU7」の座席シートに汚れや破損があったとの情報がインターネット上で流れていることに関し、小米は「予想を大幅に上回る試乗客が訪れ、高頻度に走行している」と説明。硬い物体で座席シートが傷ついたり、不適切な取り扱いでシートが破損したりといった状況が発生しているかどうか、現時点で確認することはできないと説明した。試乗車1台当たりの乗車人数や使用頻度は、通常の使用状況を大きく上回っていると強調している。
これまでの報道によると、「SU7」が自社の想定を上回る人気を集めるなか、小米は需要に対応するため、サプライヤーに対して月産能力を1万台規模まで拡大するよう求めたもよう。当初の計画では、3月時点の月産能力を3000台以上とし、4月に4000~5000台に引き上げ、その後年末まで6000台レベルで安定させる方針だった。
「SU7」の価格は標準版で21万5900人民元(約450万円)から、Pro版で24万5900人民元から、Max版で29万9900人民元から。また特別仕様の限定版を5000台販売する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
一方、「SU7」の座席シートに汚れや破損があったとの情報がインターネット上で流れていることに関し、小米は「予想を大幅に上回る試乗客が訪れ、高頻度に走行している」と説明。硬い物体で座席シートが傷ついたり、不適切な取り扱いでシートが破損したりといった状況が発生しているかどうか、現時点で確認することはできないと説明した。試乗車1台当たりの乗車人数や使用頻度は、通常の使用状況を大きく上回っていると強調している。
これまでの報道によると、「SU7」が自社の想定を上回る人気を集めるなか、小米は需要に対応するため、サプライヤーに対して月産能力を1万台規模まで拡大するよう求めたもよう。当初の計画では、3月時点の月産能力を3000台以上とし、4月に4000~5000台に引き上げ、その後年末まで6000台レベルで安定させる方針だった。
「SU7」の価格は標準版で21万5900人民元(約450万円)から、Pro版で24万5900人民元から、Max版で29万9900人民元から。また特別仕様の限定版を5000台販売する。
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