ニュース 2024/02/27 15:05
中国:「渡り鳥高齢者」増加、広西北海市にはひと冬10万人滞在
経済・統計
中国では近年、寒い冬の時期を温かい南方で過ごす「渡り鳥高齢者」が増えている。人気の滞在地は、広西チワン族自治区の北海市や海南省海口市、雲南省昆明市、福建省アモイ市など真冬でも温暖な地域だ。長沙晩報が26日付で伝えた。
関連統計によれば、北海市で冬を過ごす「渡り鳥高齢者」は1シーズンで10万人を上回る。こうした季節需要を見越し、同市内の一部ホテルは高齢者向けの長期滞在プランを提供している。運動や日光浴、麻雀、音楽などが楽しめる施設や高齢者向けの食事を用意し、利用客のニーズに対応している。
他地域から来た高齢者同士が趣味を通じて交流し、友情を深めることも少なくない。湖南省長沙市から北海市に避寒に来ているというある高齢者夫妻は、11月から翌年3月ごろまで長期滞在する予定だ。これまでに北京市や上海市、山東省、四川省、新疆ウイグル自治区などから来た高齢者と親しくなったという。
また別の高齢者は北海市について、「景色と水、空気がきれいで、1カ月当たりの支出額は3000~4000人民元(約6万3000~8万4000円)ほどで済み、高齢者にとって過ごしやすい」と語った。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
関連統計によれば、北海市で冬を過ごす「渡り鳥高齢者」は1シーズンで10万人を上回る。こうした季節需要を見越し、同市内の一部ホテルは高齢者向けの長期滞在プランを提供している。運動や日光浴、麻雀、音楽などが楽しめる施設や高齢者向けの食事を用意し、利用客のニーズに対応している。
他地域から来た高齢者同士が趣味を通じて交流し、友情を深めることも少なくない。湖南省長沙市から北海市に避寒に来ているというある高齢者夫妻は、11月から翌年3月ごろまで長期滞在する予定だ。これまでに北京市や上海市、山東省、四川省、新疆ウイグル自治区などから来た高齢者と親しくなったという。
また別の高齢者は北海市について、「景色と水、空気がきれいで、1カ月当たりの支出額は3000~4000人民元(約6万3000~8万4000円)ほどで済み、高齢者にとって過ごしやすい」と語った。
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