【亜州ビジネス編集部】中国の交通運輸部によれば、国慶節連休（10月1～7日）期間中の7日間に、中国で地域を跨いで移動した人は延べ20億300万人を数えた。同部の事前予測（19億4000万人）を上回っている。1日当たり平均で2億8618万人が移動。前年同期比で3.9％増、新型コロナウイルス発生前の2019年同期比で23.1％増という水準だった。中国政府系メディアが8日付で報じた。
　交通手段別では、鉄道が1億3125万人（1日当たり平均1875万人）、水路が980万1000人（同140万人）、航空が1609万6000人（同229万9000人）、道路が18億4616万人（同2億6373万人）だった。道路については自家用車による移動が15億5841万人に達し、全体の86％を占めた。


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