【亜州ビジネス編集部】新規の保険加入データから分析し、今年1～2月の商用車販売は、中国全体で前年同期比19％増の合計約40万台に上ったとみられる。1月は低迷したものの、旧正月が例年より早い要因で増産が進展し、2月に23万8000台が販売された。2月は前月比で45％、前年同期比で63％ずつ伸びたとみられる。全国乗用車市場信息聯席会（乗聯会）の崔東樹・秘書長が23日に報告した内容として、南方財経などが伝えた。

　うち新エネルギー商用車（商用NEV）の販売は、1～2月累計で前年同期比87％増の7万6000台に上る。うち2月は前月比50％、前年同期比183％増の4万6000台に達した。

　商用車販売全体に占める商用NEVの比率は、2月に19％まで上昇している。トラックの商用NEV比率は13％、バスの商用NEV比率は56％に高まった。



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