ニュース 2024/09/26 17:14
上海開催の「中国工業博」、内外ロボメーカー350社が28日まで展示
経済・統計
「中国国際工業博覧会(CIIF)」が9月24日に上海市で開幕した。期間は28日までの5日間で工業情報化部などが主催する。展示面積28万平米のうち、約2割はロボット関連の展示エリアだ。今年は国内外350社を超えるロボットメーカーが出展している。21世紀経済報道などが25日までに伝えた。
今大会の産業用ロボット展示では、作業の精度やスピード、運搬などのパワーがハイレベルの製品が目立つ。なかでもロボット世界大手の一角、スイスのABBが展示した協働ロボット「GoFa」シリーズの製品は、Ultra Accuracy(超高精度)機能により0.03ミリメートルの軌跡精度を実現している。
中国のロボット市場規模は、ここ数年で急拡大している。2022年の同市場規模は174億米ドル(約2兆5170億円)に伸びた。うち産業用ロボットは全体の約5割を占める。
中国は過去11年連続で世界最大の産業用ロボット稼働国となっている。稼働分野は荷物の積み下ろしやプレス加工、溶接、切断、塗装など幅広い。製造業では23年に自動車・部品、電子製品、リチウムイオン電池やソーラーパネルなどの分野で産業用ロボットが大量に稼働した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今大会の産業用ロボット展示では、作業の精度やスピード、運搬などのパワーがハイレベルの製品が目立つ。なかでもロボット世界大手の一角、スイスのABBが展示した協働ロボット「GoFa」シリーズの製品は、Ultra Accuracy(超高精度)機能により0.03ミリメートルの軌跡精度を実現している。
中国のロボット市場規模は、ここ数年で急拡大している。2022年の同市場規模は174億米ドル(約2兆5170億円)に伸びた。うち産業用ロボットは全体の約5割を占める。
中国は過去11年連続で世界最大の産業用ロボット稼働国となっている。稼働分野は荷物の積み下ろしやプレス加工、溶接、切断、塗装など幅広い。製造業では23年に自動車・部品、電子製品、リチウムイオン電池やソーラーパネルなどの分野で産業用ロボットが大量に稼働した。
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