ニュース 2024/09/10 14:02
中国最寒の漠河市、15日早く集中暖房スタート
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国最寒の漠河市(黒竜江省大興安嶺)で10日、今冬の集中暖房サービスが始まった。最低気温が「ゼロ度」まで低下するなか、事前計画より15日早く、ボイラー設備を着火。2025年5月まで、これから約8カ月にわたって集中暖房する。中国新聞網が伝えた。
中国の北極と呼ばれる漠河市には、季節に応じて「白夜」や「オーロラ」がみられる国内最北の北極村(北緯53度33分)などがある。熱力供給の漠河華鵬供熱有限公司は、寒波の到来に備え、夏場の8月からボイラー設備の再稼働を準備していた。漠河市のスチームパイプ網は総延長が224kmに達し、各住宅の室内温度は20度超に上る。
漠河市の年間平均気温はマイナス3.8度。最寒期にはマイナス52.3度にまで下がる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国の北極と呼ばれる漠河市には、季節に応じて「白夜」や「オーロラ」がみられる国内最北の北極村(北緯53度33分)などがある。熱力供給の漠河華鵬供熱有限公司は、寒波の到来に備え、夏場の8月からボイラー設備の再稼働を準備していた。漠河市のスチームパイプ網は総延長が224kmに達し、各住宅の室内温度は20度超に上る。
漠河市の年間平均気温はマイナス3.8度。最寒期にはマイナス52.3度にまで下がる。
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