ニュース 2024/06/24 11:21
中国:「パンダがキスしたティッシュ」、年間100万袋を販売
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】「パンダがキスしたティッシュペーパー」をキャッチコピーとした紙製品が、中国の若者の間で人気を集めている。このティッシュペーパーは、パンダが食べ残した竹を原料としたもの。1年間で100万袋近くを売り上げた。中国政府系が19日付で伝えた。
四川省雅安市のパンダ研究センターでは、多くのパンダがおいしそうに竹を食べている。毎日30~50キログラムの新鮮な竹が与えられ、そのうち15~20キログラムが食べ残される形。食べ残した竹は廃棄物として処理されず、竹パルプの原料として回収され、製紙工場に送られる。
楽山市の製紙工場では、こうした「パンダ紙」の日産能力が80~120トンに達する。足元の注文量は前年比で約20%増加した。
パンダのキャラクター製品を好む若者が多いほか、パンダを守ろうという保護意識から「パンダ紙」に関心を持つ人が多いようだ。キャッチコピーの妙もあり、人気の商品となっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
四川省雅安市のパンダ研究センターでは、多くのパンダがおいしそうに竹を食べている。毎日30~50キログラムの新鮮な竹が与えられ、そのうち15~20キログラムが食べ残される形。食べ残した竹は廃棄物として処理されず、竹パルプの原料として回収され、製紙工場に送られる。
楽山市の製紙工場では、こうした「パンダ紙」の日産能力が80~120トンに達する。足元の注文量は前年比で約20%増加した。
パンダのキャラクター製品を好む若者が多いほか、パンダを守ろうという保護意識から「パンダ紙」に関心を持つ人が多いようだ。キャッチコピーの妙もあり、人気の商品となっている。
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