ニュース 2024/10/23 11:16
中国:北京で金銀宝飾品の販売好調、全国6分の1相当
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国の首都、北京市では個人消費が落ち込む中にあっても、金銀宝飾品の販売が好調に推移している。同市の小売売上高は今年1~9月に前年同期比で1.6%減少したが、金銀宝飾品は18.5%増加した。21世紀経済報道が21日付で伝えた。
北京市統計局の発表によると、同市の総消費額は今年1~9月に前年同期比で2.9%増加した。ただ、小売売上高は1.6%減少している。モノ消費や飲食消費の低迷が続いている格好だ。
こうした中で伸びているのが、金銀宝飾品やスポーツ用品だ。一定規模以上の企業による小売売上高は今年1~9月に金銀宝飾品が419億人民元(約8910億円)、スポーツ用品が170億人民元。前年同期比で18.5%増、6.8%増となった。金銀宝飾品の売上高は全国の6分の1に相当。金銀宝飾品の6分の1を北京市民が購入している計算だ。金相場が史上最高値を更新する中にあっても、北京市では金銀宝飾品の購買意欲が高まっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
北京市統計局の発表によると、同市の総消費額は今年1~9月に前年同期比で2.9%増加した。ただ、小売売上高は1.6%減少している。モノ消費や飲食消費の低迷が続いている格好だ。
こうした中で伸びているのが、金銀宝飾品やスポーツ用品だ。一定規模以上の企業による小売売上高は今年1~9月に金銀宝飾品が419億人民元(約8910億円)、スポーツ用品が170億人民元。前年同期比で18.5%増、6.8%増となった。金銀宝飾品の売上高は全国の6分の1に相当。金銀宝飾品の6分の1を北京市民が購入している計算だ。金相場が史上最高値を更新する中にあっても、北京市では金銀宝飾品の購買意欲が高まっている。
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