ニュース 2024/08/08 10:32
中国:8年ぶりに「地王」誕生、上海徐匯で建物1平米当たり267万円
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国国内で単価最高の土地「地王」が7日、8年ぶりに上海市で誕生した。土地(使用権)購入額から換算した建築物1平米当たりの単価は、高値更新の13万1000人民元(約267万円)に上る。21世紀経済報道などが伝えた。
上海市では7日、5件の土地競売手続きが完了し、これらの総額は100億人民元を超えている。最も注目を集めた徐匯区斜土街道の土地「xh128D-07」は、上限価格(競売基準価額30%高)の約48億人民元で落札された。
これまでの中国最高は2016年まで遡る。融信中国が上海市内で総額110億1000万人民元で高値落札した。建築物1平米当たりの単価は10万人民元に達し、当時の最高を塗り替えた経緯がある。
面積約2万平米の斜土街道用地は、今回の取引前から耳目を集めていた。競売基準価額が36億9600万人民元に定められ、建築物1平米当たり単価が過去最多を超える10万1000人民元に達することが確定していたためだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
上海市では7日、5件の土地競売手続きが完了し、これらの総額は100億人民元を超えている。最も注目を集めた徐匯区斜土街道の土地「xh128D-07」は、上限価格(競売基準価額30%高)の約48億人民元で落札された。
これまでの中国最高は2016年まで遡る。融信中国が上海市内で総額110億1000万人民元で高値落札した。建築物1平米当たりの単価は10万人民元に達し、当時の最高を塗り替えた経緯がある。
面積約2万平米の斜土街道用地は、今回の取引前から耳目を集めていた。競売基準価額が36億9600万人民元に定められ、建築物1平米当たり単価が過去最多を超える10万1000人民元に達することが確定していたためだ。
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