【亜州ビジネス編集部】5年に及ぶ改造工事が完成し、北京市東六環道路が20日、全線開通した。往来する車両は地下トンネルを通って、副都市中心の核心エリアを横断できるようになった。東六環改造は、北京市の重点プロジェクトで北京市副都心建設の代表的なインフラ工事に位置づけられている。中国政府系メディアが21日付で報じた。

　北京市通州区副都市中心に位置し、南は京哈高速道路から北はロ（サンズイに路）苑北大街まで延びている。設計速度80km/時、全長16.3キロメートル（km)。うちシールドトンネル区間が7.37kmで国内で最も長いシールド工法による高速道路トンネルとなった。

　同プロジェクトは中鉄第四勘察設計院集団有限公司が設計し、北京市首都公路発展集団有限公司が実装した。中鉄十四局集団有限公司などが建設に参加している。




内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。