【亜州ビジネス編集部】5月1～5日の労働節（メーデー）連休に中国を出入境（香港・マカオなどを含む域外との往来）する旅客は、1日当たり平均215万人に上る見通しだ。前年同期比で27％増加する見込み。中国国家移民管理局が28日付で発表した。

　旅客移動ピークは5月1日と5日になると同局は予測。主要空港の1日当たり出入境旅客は、上海浦東空港が10万1000人、北京首都空港が5万人、広州白雲空港が4万5000人、杭州蕭山空港が1万9000人、成都天府空港が1万8000人に上るとみている。

　一方、香港との陸上口岸（出入境検査所）の1日当たり出入境旅客は、深セン羅湖が25万人、福田が22万人、深セン湾が15万人、蓮塘と広深港高鉄・西九龍駅が各10万人と予測。マカオとの陸上口岸では、珠海拱北が37万人、港珠澳大橋が12万7000人、青茂が10万7000人、横琴が10万人を見込んでいる。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。