【亜州ビジネス編集部】全国乗用車市場信息聯席会（乗聯会）の崔東樹・秘書長（事務局長）はこのほど、「2024年1～9月期の新車値下げ動向分析リポート」を発表し、年初から9月にかけて、価格を引き下げた新車は195車種に達したと報告した。前年通年の150車種、22年の95車種をいずれも大きく上回っている。複数の中国メディアが8日付で報じた。
　リポートによれば、新エネルギー自動車（NEV）の市場浸透率が力強い伸びを示す一方、ガソリン車市場は急速な縮小圧力に直面している。合弁・独立ブランドともに、特に高級燃料車の価格変動が大きくなっているという。
　また、今年は価格競争がさらに激化し、値下げ傾向が強まっているとリポートは分析している。


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