ニュース 2025/06/06 10:56
中国:小紅書が年内香港IPOへ、企業価値260億ドルに拡大 
台湾・香港
小紅書は25年に入り、米国で多くの新規ユーザーを獲得。北京字節跳動科技(バイトダンス)のショート動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」が米国で禁止される可能性が浮上し、代替プラットフォームとして注目を集めた。
13年設立の小紅書は、広告と電子商取引(Eコマース)が主な収益源。これまでの報道によると、24年の利益は前年比2倍の10億米ドルに達したとみられている。新規ユーザーの増加を背景に、足元の評価額(260億米ドル)は21年の新型コロナウイルス流行期のピーク時を上回った。
小紅書には前出の金沙江創投のほか、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)や騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)も出資する。
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