ニュース 2016/05/23 14:55
中国:アートメイクが人気、無免許業者の横行で専門家は注意喚起
中国の若い女性の間で、「瞳を大きく見せる」としてまぶたへのアートメイクが人気を集めている。アートメイクは入れ墨(タトゥー)の一種で、アイライン(まぶた)やアイブロウ(眉毛)を彫り込むというもの。ただ、眼球のやけどや失明などのリスクも指摘されている。インターネット上には、医療免許を持たない業者の広告があふれており、専門家が注意を呼び掛けている。瀋陽晩報が20日付で伝えた。
ネット上の広告によると、1回当たりの費用は400〜3000人民元(約6800〜5万1000円)までさまざま。「1回の施術で3〜5年は持つ」「美容師は韓国で専門技術を習得している」――など、客を呼び込むための言葉が並ぶ。ただ、広告主の大半は美容整形業者ではなく、ネイルサロンや普通の化粧品販売業者だという。
こうした最近の流行について専門家は、「アートメイクはまぶたにタトゥーを入れるのと同じ。眼球を傷つける恐れがあり、やけどや視力低下、最悪の場合は失明につながることもある」と警鐘を鳴らす。どうしても施術を受けたい場合には、正規の免許をもった医療機関で行うよう呼び掛けた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ネット上の広告によると、1回当たりの費用は400〜3000人民元(約6800〜5万1000円)までさまざま。「1回の施術で3〜5年は持つ」「美容師は韓国で専門技術を習得している」――など、客を呼び込むための言葉が並ぶ。ただ、広告主の大半は美容整形業者ではなく、ネイルサロンや普通の化粧品販売業者だという。
こうした最近の流行について専門家は、「アートメイクはまぶたにタトゥーを入れるのと同じ。眼球を傷つける恐れがあり、やけどや視力低下、最悪の場合は失明につながることもある」と警鐘を鳴らす。どうしても施術を受けたい場合には、正規の免許をもった医療機関で行うよう呼び掛けた。
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