広東省の電力1ユーザー当たりの停電時間は、2012年通年で平均6.5時間に短縮された。前年と比較し、時間は35.7％減少している。

　電力に関する顧客満足度も上昇しつつある。広東省政府がこのほど公表した「2012年公共サービス調査」では、電力の顧客満足度は前年比プラス1.71ポイントの78.21ポイントに改善。公共サービス別の満足度に関して、4年連続で最高の評価を得た。送電事業を手がける広東電網公司の満足度も、プラス3.0ポイントの76.0ポイントに達している。

　2012年通年の省内電力消費は、前年比5.01％増の4619億4000万キロワット時にとどまった。最大の負荷は7.1％増の8005万キロワット。伸びの鈍化を受けて、需給バランスの改善が進んだ。

　


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