ニュース 2020/01/10 18:59
アップル「iPhone」の12月中国販売、前年比18%増と堅調
産業・企業
米アップルのスマートフォン「iPhone」の中国販売が堅調だ。中国工業情報化部の直属機関、中国信息通信研究院が9日発表した最新データを基にロイターが算出したところによると、「iPhone」の中国出荷数は2019年12月に前年同月比で18%余り増加。320万台に達し、前年同期の実績(270万台)に比べて2ケタの伸びを示した。
「iPhone」中国販売は15年にピークをつけた後、華為技術(ファーウェイ)など中国メーカーが台頭する中で苦戦を強いられていた。しかし、19年9月発売の「iPhone11」が人気を集めるなど、足元では販売が回復。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、新たな価格設定や端末の下取りサービスなどが中国での販売回復につながったとの見方を示している。
中国信息通信研究院の統計によると、中国のスマホ出荷数は19年12月に前年同月比13.7%減の2893万1000台となり、2カ月ぶりのマイナス成長に沈んだ。19年通年では、前年比4.7%減の3億7200万台。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
「iPhone」中国販売は15年にピークをつけた後、華為技術(ファーウェイ)など中国メーカーが台頭する中で苦戦を強いられていた。しかし、19年9月発売の「iPhone11」が人気を集めるなど、足元では販売が回復。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、新たな価格設定や端末の下取りサービスなどが中国での販売回復につながったとの見方を示している。
中国信息通信研究院の統計によると、中国のスマホ出荷数は19年12月に前年同月比13.7%減の2893万1000台となり、2カ月ぶりのマイナス成長に沈んだ。19年通年では、前年比4.7%減の3億7200万台。
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