ニュース 2019/12/24 18:59
3Qウェアラブル端末出荷45%増、小米がトップシェア維持
経済・統計
スマートウォッチやワイヤレスイヤホンなどウェアラブルデバイスの中国国内での出荷数は、2019年第3四半期(7〜9月)に前年同期比45.2%増の2715万台に達した。メーカー別では、小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)が国内トップシェアを維持。華為技術(ファーウェイ)も好調で、増加率では同社がトップとなった。調査会社IDCが23日に発表した。
小米の好調は、スマートウォッチ「Mi Band 4」の人気によるもの。競争力のある価格設定で、同製品の出荷数は大幅に伸びた。一方の華為は、新たに投入したスマートウォッチ「4e」などが好調だった。
他の上位メーカーでは、時計やイヤホンの好調によりアップルが市場シェアを拡大。また、歩歩高は子ども向けスマートウォッチでシェアトップの座を維持した。
IDCは今後の見通しとして、2023年の中国ウェアラブルデバイス出荷数が2億台近くに達するとの見通しを示している。
小米はスマホを主力製品とするほか、スマートテレビ、ノートパソコン、AIスピーカー、スマートルーターなどのIoT・ライフスタイル製品を扱う。従来はオンライン販売を中心としていたが、近年は実店舗の設置に注力。オンライン、オフラインを融合させた「新小売」戦略を展開する。主力のスマホでは、世界と中国でともにシェア4位(18年、IDC調べ)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
小米の好調は、スマートウォッチ「Mi Band 4」の人気によるもの。競争力のある価格設定で、同製品の出荷数は大幅に伸びた。一方の華為は、新たに投入したスマートウォッチ「4e」などが好調だった。
他の上位メーカーでは、時計やイヤホンの好調によりアップルが市場シェアを拡大。また、歩歩高は子ども向けスマートウォッチでシェアトップの座を維持した。
IDCは今後の見通しとして、2023年の中国ウェアラブルデバイス出荷数が2億台近くに達するとの見通しを示している。
小米はスマホを主力製品とするほか、スマートテレビ、ノートパソコン、AIスピーカー、スマートルーターなどのIoT・ライフスタイル製品を扱う。従来はオンライン販売を中心としていたが、近年は実店舗の設置に注力。オンライン、オフラインを融合させた「新小売」戦略を展開する。主力のスマホでは、世界と中国でともにシェア4位(18年、IDC調べ)。
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