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  ニュース     2020/05/28 18:59

広州汽車がグラフェン電池開発に意欲、年内に実装めざす 無料記事

 自動車メーカー中堅の広州汽車集団(2238/HK)は27日、電気自動車(EV)に搭載する高出力・高エネルギー密度の「グラフェンバッテリー」の量産に向けた開発に力を入れる方針を示した。2020年末までに、ラボでの実験段階を終え、車両への実装を目指す。ただ現時点では、正式な実装テスト段階に入っていないと付け加えた。複数メディアが伝えた。
 報道によると、広州汽車集団は14年にグラフェンバッテリーの研究開発に着手。3次元構造グラフェン(3DG)素材の開発に成功し、19年11月には同素材をベースとした「超急速充電バッテリー」を発表した。同バッテリーはわずか8分で85%充電を実現し、充電時間をガソリン車の給油時間並みに短縮させるという。
 広州汽車集団はグループ全体で国内シェア5位。年産能力は19年末時点で261万3000台に上る。乗用車の生産は、主として広汽豊田、広汽本田を通じて展開。同じく折半出資の広汽日野、広汽三菱も運営する。新技術で提携を加速中。17年末、デンソー(6902/東証)、科大訊飛(002230/SZ)との提携を相次ぎ発表した。新エネ車や自動運転などの技術開発で協力する。


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