ニュース 2020/01/14 18:59
BYD新開発バッテリー3月量産開始、エネルギー密度5割向上
産業・企業
充電電池・自動車メーカーの比亜迪(BYD:1211/HK)は、新たに開発した車載バッテリー「刀片電池」の量産を3月に開始する。王伝福董事長が11日の業界フォーラムで明らかにした。「王朝シリーズ」の新モデル車「漢」への搭載が予定されている。複数メディアが14日までに伝えた。
王董事長によると、「刀片電池」の体積エネルギー密度は従来型リチウム鉄電池の1.5倍。一方で、製品コストは20〜30%の低下が見込まれるという。
新モデル車「漢」は今年6月の市場投入を予定。航続距離は600キロに達する見通しだ。
二次電池メーカーとして発足した後、BYDは携帯端末の組立、自動車の生産に参入。小型ガソリン車のほか、PHVやEVを生産・開発する。2009年5月にVW、10年3月にダイムラーと業務提携。ダイムラーとは、EV研究開発の折半出資会社を設立した。米著名投資家バフェット氏が戦略投資家に。09年に同氏の投資会社バークシャー・ハサウェイの子会社が出資、株式8%を保有している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
王董事長によると、「刀片電池」の体積エネルギー密度は従来型リチウム鉄電池の1.5倍。一方で、製品コストは20〜30%の低下が見込まれるという。
新モデル車「漢」は今年6月の市場投入を予定。航続距離は600キロに達する見通しだ。
二次電池メーカーとして発足した後、BYDは携帯端末の組立、自動車の生産に参入。小型ガソリン車のほか、PHVやEVを生産・開発する。2009年5月にVW、10年3月にダイムラーと業務提携。ダイムラーとは、EV研究開発の折半出資会社を設立した。米著名投資家バフェット氏が戦略投資家に。09年に同氏の投資会社バークシャー・ハサウェイの子会社が出資、株式8%を保有している。
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