ニュース 2021/03/31 18:59
TSMC新竹工場の変電施設で小規模火災、酸欠で1人搬送
ASEAN
ファウンドリ世界最大手の工場1カ所で3月31日午前9時ごろ、小規模な火災が発生した。現場は新竹科学工業園区の第12工場を囲む変電施設。火災警報と消化システムが作動し、施設内に二酸化炭素を放出した。台湾積体電路製造(TSMC:2330/TW)は従業員らを直ちに避難させたものの、軽傷ながら外部業者の1人が酸欠で医療機関に搬送されている。科技新報などが伝えた。
メンテナンス作業中に変電施設のP6配電盤が過熱したとみられている。出火は抑えられたものの発煙がみられた。半導体生産に及ぼす影響など詳細は明らかにされていない。酸欠となった従業員の意識はあるという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
メンテナンス作業中に変電施設のP6配電盤が過熱したとみられている。出火は抑えられたものの発煙がみられた。半導体生産に及ぼす影響など詳細は明らかにされていない。酸欠となった従業員の意識はあるという。
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