ニュース 2022/04/25 18:00
中国:北京でコロナ感染急増、朝陽区が住民検査強化
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】北京市政府は24日、22日以降の3日間で新型コロナウイルスの新規感染者41人を確認したことを明らかにした。いわゆる「ステルス感染」が急速に拡大しているとみられている。感染者の4分の1は60歳以上で、うち半数がワクチン未接種という。香港メディアの星島日報が25日伝えた。
26人の感染者が確認された朝陽区では25日から、全住民を対象に日常的なPCR検査を実施すると発表。会社員に対し、通勤前に検査を受けるよう呼びかけている。24日夜には、スーパーマーケットなどに住民が殺到し、日用品や食品を買いだめする姿が見られた。さらに状況が悪化すれば、ロックダウン(都市封鎖)が実施される可能性もあるという。
美団(3698/HK)などフードデリバリー各社は、仕入れの拡大や配達スタッフの増員などにより、ロックダウンを見越した需要の拡大に対応している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
26人の感染者が確認された朝陽区では25日から、全住民を対象に日常的なPCR検査を実施すると発表。会社員に対し、通勤前に検査を受けるよう呼びかけている。24日夜には、スーパーマーケットなどに住民が殺到し、日用品や食品を買いだめする姿が見られた。さらに状況が悪化すれば、ロックダウン(都市封鎖)が実施される可能性もあるという。
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