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  ニュース     2021/12/09 18:00

世界500ブランド番付で中国43→44社に増加、日本に次ぐ世界4位 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】独立系コンサルタント企業の米ワールド・ブランド・ラボが7日に発表した「2021年版(第18回)世界ブランド価値ランキング」で、全500社のうち中国企業(香港企業も含む)が44社を数えた。前年比で1社増えている。

 中国企業のトップ5は、国家電網(State Grid)の世界23位(前年25位)、騰訊HD(Tencent)の35位(同33位)、海爾(Haier)の37位(同39位)、中国工商銀行(ICBC)の40位(同42位)、華為(Huawei)の56位(同53位)。中国6〜10位は、中央電視台(CCTV)の61位、華潤(China Resources)の70位、阿里巴巴(Alibaba)の81位、中国移動(China Mobile)の88位、中国人寿(China Life)の99位となっている。

 2019〜21年にかけた年国別の企業数は、米国が208社(19年)→204社(20年)→198社(21年)、フランスが43社→45社→48社、日本が42社→44社→46社→中国が40社→43社→44社、英国が44社→40社→37社で推移した。

 ワールド・ブランド・ラボがまとめたこのランキングでは、市場シェア、ブランド信頼性、世界的リーダーシップなどからブランド影響力を評価したという。21年は1ランク上げたグーグルが世界を制した。世界2〜10位は、アマゾン、マイクロソフト、アップル、ウォルマート、AT&T、マクドナルド、メルセデスベンツ、トヨタ、ナイキなどのグローバルブランが続いている。 



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