ニュース 2021/12/17 18:00
中国:寧波舟山港、空コンテナ輸入24%増の689万TEUに
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】浙江省の寧波舟山港で貨物処理量が膨らんでいる。年初来累計のコンテナ貨物取扱数量は、12月16日時点で3000万TEUの大台を初めて超えた。世界では、上海港、シンガポール港に次いで、3番目の3000万TEU以上の大型港湾に浮上したという。南方財経などが伝えた。
寧波舟山港の貨物取扱量は、12年連続で世界最多を独走している。コンテナでは世界3位に浮上した。
航路の総数は、2020年末の260本から足元の287本にまで10.4%拡大している。うち「一帯一路」沿線諸国向けは117本に達した。鉄道、河川水運、海運を一体運用する「マルチモーダル」を推進し、国際定期貨物列車「中欧班列」の「義新欧号」(浙江省義烏市〜新疆ウイグル自治区、欧州)の出発本数は、今年に入り累計400本を超えている。カバーする業務エリアは、全国16省・自治区・市の61地級市に拡大した。
輸出貨物の滞留問題を改善するために、空コンテナの海外輸入に注力している。今年1〜11月にかけた空コンテナの輸入量は、前年同期比24%増の689万TEUに膨らんだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
寧波舟山港の貨物取扱量は、12年連続で世界最多を独走している。コンテナでは世界3位に浮上した。
航路の総数は、2020年末の260本から足元の287本にまで10.4%拡大している。うち「一帯一路」沿線諸国向けは117本に達した。鉄道、河川水運、海運を一体運用する「マルチモーダル」を推進し、国際定期貨物列車「中欧班列」の「義新欧号」(浙江省義烏市〜新疆ウイグル自治区、欧州)の出発本数は、今年に入り累計400本を超えている。カバーする業務エリアは、全国16省・自治区・市の61地級市に拡大した。
輸出貨物の滞留問題を改善するために、空コンテナの海外輸入に注力している。今年1〜11月にかけた空コンテナの輸入量は、前年同期比24%増の689万TEUに膨らんだ。
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